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ひだまりすずめ 中山寒稀のブログ fuyuci7.exblog.jp

ライター、CFP              ゆる~く健康、人生、終活を語る!


by 中山寒稀

死ぬってどういうことだろう?

こんにちは。
今週は、暖かい日があったり、極寒の日があったり。
気候が不安定になってくると、春の足音が聞こえるような気がします。

さて、今回は、私のちょっと不思議な1日の話。

その日、午前中は健康診断。
ちなみに健康診断の会場は、学生の頃にバイトをしていたホテル。
大昔すぎて、知りあいには全く会わないのですが、
なつかしいなあなんて思いつつ、採血したり、心電図をとったり。

しかし、朝から少量の水しか飲んでいないため、だんだん脱水&貧血に…。
2時間弱の検査時間の終わるころには意識がモーローとしてきた。

外にあるレントゲン車から、エレベーターに乗ってホテル内にある健康診断の会場に戻ると、
あれ?会場じゃない……けど、なんだか見覚えがある。
無意識にバイトをしていたフロアに着いてしまった。
バイトをしていたのは、25年以上前だというのに、習慣ってすごいな~と。
はい。どうでもいい話です。

んで、夜はお寺でやっているワークショップ「死の体験旅行」に参加しました。
以前から気になっていたイベントで、死にゆく人の気持ちを理解するためのもの。
まさに、元気に生きるために受ける健康診断とは真逆の存在。

私は葬儀屋育ちなもので、死生観が少し変わっているという自覚がある。
果たして、私はどう感じるのだろうか?

(詳しい内容は、ブログなどに書かないでねーという注意書きがあったので、省略)

終わった直後は、なんだかすごく自己嫌悪。
久々に、自分の嫌なところに向き合った感じ。

うつうつとした感じを抱えながら、帰り道に思い出したのは、
「文章を書く仕事」をしたかった理由。

昔から、自己表現が苦手で、言葉にすると誤解をされたり、上手く伝えられなかったり。
でも、文章なら、ちゃんと伝えられる。
そう思ったからなんだよね。
(実際に始めてみたら、やっぱり自己表現は必須だったりするのですが…笑)

ああ、今の仕事を大切にしようって、改めて思いました。

ちなみに、「死の体験旅行」は、そういうワークショップではありません。
そんなことを感じた私は、
やっぱり変わっているんだなーと思う今日この頃です。




by fuyuci_nacayama4 | 2017-02-16 13:27 | 終活に思うこと