2020年 10月 03日
不安をつくるのは、自分
こんにちは。
もう何年も前ですが、バラエティ番組に出演されていた占い師さんの言葉がすごく印象に残っています。
「不安は自分がつくっている」
とある新婚のタレントさん。芸能界でスタッフとして働くイケメンのご主人が他の女性に心変わりしてしまうのではないかと、常に不安を抱えているとのこと。
不安がゆえに、ご主人の仕事場である撮影現場に抜き打ちで顔を出したり、若くてかわいいスタッフさんにモヤモヤしたり。
他の出演者さんから「抜き打ちチェックは、絶対にやめたほうがいい。嫌がられる」と言われても、「不安でやめられない。いてもたってもいられない」と頑な。
私も「いくら不安でも、仕事場に行くのはマズイでしょ…」と思いながら見ていました。
そこで、ある占い師さんが言ったのが、「不安は自分がつくっている」。
ご主人に浮気の前科があるわけでも、あやしいところがあるわけでもない。
単に、自分がご主人を信じられずに、妄想して不安になってるだけ。
勝手に生み出した「不安」を解消するために矛先をご主人に向け、監視しようとしてとしているのです。
ご主人から見れば、信じてもらえない上に、監視される息苦しい生活。どこかで行き詰ってしまうこともあり得ます。
そうなると「不安」から「不幸」が生まれてしまうことに。
でも、自分の「不安」が発端になっていることに気が付けないと、「やっぱり不安が的中した!」という流れになってしまうかもしれません。
そのタレントさんは、占い師さんからそのことを諭されて、すっきりとした顔をしていました。
こんな時代ですから、不安を感じることは誰でもあると思います。
「不安」を感じたら、目の前の「不安」を無理やりつぶすことよりも、まずは「不安のタネ」は何だったのか、考えてみてください。
対処を間違えると、「不安」から「不幸」が生まれてしまうことにつながってしまいます。
by fuyuci_nacayama4
| 2020-10-03 16:41
| 徒然なるままに